6月1日-2日の週末、思いもかけず行けることになりました。
金曜の深夜、というか、土曜日の早朝のことで、米1合と燃料だけ担いで、いざ出撃!
取りあえず朝霧方面、とだけ決めて中央道を行くと、曇天に近い天気でも富士山が早くもお出迎え。これを見て、色々な方のブログを見て気になって仕方のなかった浩庵へと行先を確定。どうしても、あの湖越しの富士山さんを見てみたいと。
道が順調すぎて、07:30には浩庵へ到着。すでに4組の方が車で開場待ち。ですが、待ち時間もなんのその、なぜならば・・・
にやけてきてしまう自分がいましたね。急にいけることとなったキャンプで、朝だけだとしても、こんな風景を見ることができて、なんか、勝った!みたいな気が沸々と・・・これまでも散々弄ばれてきましたからね、彼女には。であるが故の勝利感だったのだと自己分析。
受付のシステムが今ひとつピンとこないまま、富士山を見ながらにやけて待っていると、早くも受付棟の脇でカヤックを組み立て始めた人が・・・さすが、湖畔のキャンプ場と納得。
8時間近になって、管理人さんが待っていた各車(このころには10台近くいたかと)まで歩いて説明に来て、納得。待っている車が全部、受付を済ませたあと、サイト入り口をふさいでいるチェーンをはずすので、受付が終わっても、車内で待っていてくださいとのこと。いってみれば、F1のローリングスタートみたいなものでしょうか。このわかりやすい仕組み、気に入りました。やはり、夏場の人気の高さゆえの知恵なんでしょうねきっと。
浩庵はすべてフリーサイトで、大きく分ければ、湖畔の砂地と一段上の林間のどちらかを選ぶこととなり、5台目というアドバンテージを活かしてここは、湖畔にと思ったものの、林間越しに見える湖と富士山、という贅沢なミックスが気に入ってしまい、林間サイトの方をチョイス。こんな感じに・・・
設営が終わってもまだそこにいてくれました。夕方になってきても・・・
焚き火を始めても・・・
ずぅ~とそこにいてくれる・・・いままで朝霧でこんなことは一度も・・・ない。カレーと鮭缶メインの簡単夕食を撮る手も感動で震えがち。
風が強い、という話も聞いていましたし、朝方のカヤックの人からは、ひどければ、幕が飛んでいきます、とも言われていたので、どうなることかとびくついていましたが、何とか焚き火もできる程度だったのでラッキーでした。でも、22時ごろになると、湖畔の砂地のサイト方面からはペグを打つ音が何度も聞こえてきて・・・やはり、砂地と林間では風の強さが違うのかもしれませんね。
今日は一日中富士山が見えていたという幸運を噛み締めながら、23時ごろに就寝。。。これて良かった!
一応10時チェックアウトということもあり、6時には起床して、外を眺めてみたら・・・
まだ居てくれたようです。これには感動というよりも唖然としてしまいました。逆さ富士こそ見れませんでしたが、神がかり的な連続姿見せ、行けて本当によかった!!