2013年23回目(朝霧ジャンボリー)

armyseals

2013年12月07日 18:59

11月30日-12月1日でまたしてもジャンボリーへ行ってきました。

あの道は、こんな感じ



雲ひとつない快晴!この時は9時ごろで気温は2℃。夜は寒くなるなぁとあらためて覚悟。

今回は新装備をいくつか投入します。






ピルツ7、508A+アタッチメント、そして一酸化炭素警報機のあんしん君、温度計。冬装備の新調です。

この道具たち、選ぶのにそれなりに迷いましたが、これもまた楽しみの一部ということで(笑)

幕は、メガホーン、コールマンのウェザーマスターデュオドームと最後まで迷いに迷いましたが、薪ストーブは導入しない前提に決心して、初めてのモノポールとしました。それに小川のものは何一つ持っていないので、試してみようかと。

薪スト代わりの508Aとアタッチメント。こちらは、フェザーストーブと迷いましたが、燃料がより多く入る508Aに決定。火力を落として約3時間、フルバーナーで2時間ほど持ちました。

そして一酸化炭素警報機、これは何が良いのかさっぱりわからず、逆に値段が高いものを選ぶことに。

温度計は、イヤホンのような端子があって、これを幕の外に出しておくと、外の温度(上ほう)と幕の中の温度(下のほう)が同時に計れるというおもしろいものを選んでみました。最高、最低気温が記録されるというおまけもついています。



空いているキャンプ場、良い季節になりました。早速、一度はやってみたかった「丸大ハム」もどき!ハムの形も息子が隣にいないことも、オリジナルとはちょっと違いますが。



食べ終わってすぐに夕食つくりをはじめます。寒くて暗くなってからの準備は回避しました。シチューなら、一度作っておいて食べるときに暖めなおせばOKという作戦です。

先ずは具材を炒めて。。。



そして煮込みます。この天気、景色のなかで焚き火で煮込んでいる時間といえば、それはもう、幸せ以外のなにものでもない瞬間でした。ちなみに、ルーはハインツの缶詰を使用。



煮込むこと30分ほど、そして完成!



その後はまったりと読書しつつ、時折、こんな富士山を眺めてにてにんまりしていると、昼は20℃近くまで気温が上昇。今日は暖かい?



なわけありませんよね。16時過ぎごろにはすでにマイナスに突入。そして夜にはマイナス7℃まで。ちなみに温度計の記録によると、最低気温は日出直前のマイナス8.2℃とのこと。

そして日没直後には。。。赤富士、そう呼んでもかまいませんか?




今シーズン初のマイナスキャンプへ突入しましたが、幕内は。。。





こんなものたちのおかげでそれなりに暖かく過ごせて、あぁ 幸せ! 最初は、幕の入り口を1/3ほど開けたままで、バーナーの火力を半分位にしていたのですが、これだと、幕内気温は2℃くらいまでしか上がらず。ガソリン補給後は、出入り口を閉じて火力フルへ。すると7℃位まで上昇。とっても暖かく感じました、ちなみに外と内の気温差は10℃程。

警報機の方は一度も鳴らず。ただ途中30ppmという測定値が表示されたので、あわてて換気。バーナーを止めてからの気温の下がり具合の速いこと速いこと。15分くらいで外気温と同じに。

シングルウォールのテントなので結露がそれなりに心配でしたが、夜、これは杞憂であったことが判明。さすが小川、と言いたいところですが、実態は、結露、じゃなくて、結氷だったんです。幕の内側は氷で覆われてしまいました。



シュラフの中は気温と関係なく、あったか。お休みなさいっ!



翌朝、あたりは一面霜だらけ。車ももちろん。。。



寒いですが、天気はすばらしい快晴のまま!



気温の上昇とともに、結露はこれから始まる、はずなので、道具類を一式、幕の外へ。



そして昨日の残りのシチューへパスタを投入して朝飯としました。やっぱり一晩寝かせるとうまい、ですね。



個体差があるとは言ううものの、コールマンの508Aはとろ火が苦手、と知られているようで、実際、土曜日にはとろ火を試してみましたが、どうやっても無理でした。無理な個体だったのだと一度はあきらめましたが、日曜日の朝に再度、チャレンジ。すると、できたではありませんか!



しばらく普通に使ったあと(プレヒート的効果なのかも)、一度、火を止めます。そして、先に、燃料レバーを少しだけ開けて、それから着火。すると、とろ火で安定します。もっとも、コールマンは先にライターなどで、火をつけておいてから、燃料レバーを開けるよう推奨しているので、もしかしたらジェネレーターには良くない方法なのかもしれませんけど。

撤収を終えて、ジャンボリーにさようなら。この時もいまだ快晴でした。これが今年最後のキャンプとはなりませんように!





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