朝霧ジャンボリー(2016年2泊目)

armyseals

2016年02月08日 20:02

真冬のキャンプ。温泉付を求めて、かんなの湯を狙うも生憎の強風予想。国道も場内もノーマルタイヤで大丈夫との報を得て、思いきって、朝霧行きとしました。厳冬期の2月におけるジャンボリーは初めての経験となります。

今回、この道から富士山は望めません。場内には、想像よりも雪が残っていて、少し焦りましたが、比較的たいらで、ぬかるんでない場所を無事にゲット。







0930時着で気温は2℃。風がないのが嬉しい!風で焚き火無し、ではキャンプにならないですからね。風を嫌ったもう一つの理由は、これ。




ネットで9000円台だったロゴスのタープのお披露目だったからです。ユニークな正三角形の底辺を持つのに、ラウンドタープという名前。風に弱そうだったので、強風は避けたかった。ポール込みでの4.8kgはピルツ7の2.6kgよりも重いものの、収納時の大きさはほぼ互角。

三面、全てが観音開きとなって出入りできるだけではなくて、クローズ時にスクリーン化も出来ます。加えて、巻き上げも可能という斬新さ。

(巻き上げ状態)



(スクリーン)




安いですし、フジカインの冬用幕として買ってみました。ピルツ7のようなスカートではないですが、裾は短くはありません。有効面積的にもピルツ7と互角でまぁまぁの使いかってでした。




逆に、いま一つと思えたのは、ポールのジョイント部分の出っ張りが大きく、グラスファイバー製のフレームがスリープにうまく入っていかない、天井部にランタンフックがない(のでロープで橋渡しが必要)、3本目のフレームを固定するときに相当な力とコツがいる、などでしょうか。







でも最大の特徴はきっとこれ。




フレームの片方は地面まで行かず、途中にある、「ポケット」に突っ込んで完成となります。トップのフレームの交差状態はこんなんです。一応、紐がついていてまとめて結べるようになっています。ちなみにガイラインもありません。




でも9000円台ですよ!皆さまいかがですか?

雪をよけて設営完了したあとは、朝食抜きだったので、まずは腹ごしらえへ。










そして、当然プシュっと  一応、富士山もようやく顔をのぞかせてくれました。




きびなごをあぶりながら、食後は早々にバーボンなぞ。。。







気温は10℃に達して無風。2月の朝霧とは思えません。










暗くなってきたのでランタンに明かりをいれ、一旦、幕に入って、すき焼きと日本酒で夜飯とします。




調理はフジカにお任せ。ちょうどよい火加減となります。
 






体が温まったら、焚き火を続行します。







そして21時頃に幕内にて2次会スタート。




このラウンドタープ、天井部分からの換気ができないためか、フジカ使用で警報機が何度も鳴ります。しかたなく、3面とも少しスクリーンにしておく必要があるみたいです。ピルツ7ではまず、鳴らないのですが。

すっかり酔っ払ってしまって23時ごろには就寝。湯たんぽもばっちりでシュラフのなかはポカポカ。あっという間に寝入ってしまったようです。
ところが夜中、ゴーという風の音と、木々がざわめくおとで眼がさめました。風は段々ひどくなるようで、天井がたわんでいるのが夜目にもわかります。ガイラインすらないというのに。。。

起き上がって車に避難するかどうか、考えてはまたうつらうつら、という状態を繰り返しようやく辺りが明るくなり、ほっと一安心。でも風はやみません。

7時20分頃、富士山の稜線から太陽が顔を見せました。この時、気温マイナス4℃程。










不思議にも結露は全くせず。即席麺は素早く温まれて最高!




天気は素晴らしいのですが、食べ終わって、片付けを始めようにも、風が強く、しばらく幕内で温まりながら待機です。が、幕は大揺れ。







幕がどの程度揺さぶられたか見てみたい方は、下の矢印をクリック!




今回もMサイトでしたが、2月一杯、O、P、Qサイトは使えないとのこと。




撤収も済ませ、一路、風の湯へ。今回もありがとう、また来ます。




風の湯の後は、東名経由で帰ることにし、途中、このお店で、富士宮やきそばを食しました。とっても美味しかったので、次回、ここにもまた、立ち寄りたいですね。






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