2013年10月27日
2013年21回目(西湖自由オートキャンプ場)
10月25日-26日、金曜-土曜1泊で行ってきました。
昨日は、天候回復を待って、15:30頃撤収。後は、テントを残すのみとなった撤収直前の西湖です。ちょっとお日様も顔を出してきました。
元々は、期待すらしていなかった、乾燥撤収も果たし、がらがらの高速を使って迅速帰還でした。悪天候予報でしたからね。お出かけした人は少なかったのでしょう。
今回は、好しにつけ、悪しきにつけ、天候に振り回されっぱなしでしたが、おかげで貴重な体験となりました。
文字中心ですが、どうふりまわされたのか、
「悪天候とキャンプ、その時現場は」
というテーマを掲げ、ルポルタージュ風にレポってみます。
(*環境が許すのであれば、「地上の星」など聞きながら読んでいただけると...ちなみに、「N」はナレーションの意味です)
N:都内在住の会社員A。2年ほど前からキャンプにはまり、家族連れだけでなく、一人でのキャン
プ、ソロと呼ばれる趣味にはまっている。奥さんは条件の良いときならば、たまにはキャンプ
も行きたい、という選択的キャンパーなのだと言う。
A:いやぁ、珍しく妻が金曜日から2泊でのキャンプに行きたいと言い出しましてね。会社の休みも
何とか工面して、この週末のキャンプに備えてきたんです。もう少しファミデュオが出来るよ
うになればいいなと思って。まぁ得点稼ぎみたいなものです(笑)。いつも道志、道志って一
体どんなとこなの、とも聞かれてましたから、椿荘ACを予定していたんです。
N:ところがである。
N:遅い速度もあり、列島への影響が懸念される中、大型台風27号に注目が集まった。
A:そりゃあもう一日に何度も予報をチェックしましたよ。何とか日本に影響がでない進路になり
はしないかって、そう念じながらですね。休みまでとってましたから、簡単にはあきらめたく
なかったです。
N:そんなAの願いも空しく、週末にかけ列島への影響が不可避となる中、Aはある決断を迫られ
た。それは水曜日の夜、帰宅したAを待っていたのは、一方的な通告に近いものであった。
A妻:台風くるんでしょ?台風の影響じゃなくても、基本、雨のキャンプは嫌だから。
N:仕事では、常に、あきらめるな、と部下に言っているA。しかしながら、このときばかりは
無言を貫くことしかできなかった。
A:妻の言うことが正論だと思いましたよ。それに、キャンプをより好きになってもらいたいの
に嫌なことさせても逆効果ですしね。ただ、あきらめたくはなかったんです。なので、木曜
日の朝、妻に、キャンプはまだあきらめない、とだけ伝えて会社へ行きました。
N:木曜日。業務上、船舶の動きに注意が必要なAは、27号、28号の動き全般から、山梨など局
所的な天候への影響まで、いつも以上に、細心の注意を払って、天気予報をチェックする。
N:そして金曜日、朝8:30。道志の椿荘ACに一人たたずむA。前泊者のいないこの日一番乗り
を果たしたのである。この日のサイトを決めると意気揚々と受付と向かった。
A:木曜日の午後くらいからでしたね。台風進路予想が微妙にずれだしたのは。金曜の朝、再度
進路を確認して、強風圏からも外れることもわかりました。ただ、金曜、土曜と弱雨が
続き、晴れるのは日曜となっていたので、雨中キャンプや撤収は覚悟しましたけど。妻も半
ばあきれながら、1泊でのソロは許してくれたんです。キャンプはあきらめない、その気持
ちが通じて、嬉しかったですね。
A:その分、その反動でショックは大きかったです。椿荘ACの受付で、本日は、台風も来るから
お断り、と言われたときは。ただ、ラッキーなことに、道志には他にもキャンプ場がいっぱ
いあるし、それに林間の場所も多いので、弱雨程度なら焚き火だってできますしね。管理人
さんに天候の最新の予想を伝えて、説明しようかとも思ったんですが、それなら、次に行こ
うって、そう気持ちを切り替えました。
N:しかし、Aの本当の意味での苦労はここから始まる。道志を徘徊の末、果ては、河口湖まで
脚を伸ばすも、ソロキャンパーのとまり木は見つからなかったのである。
A:道志の森は普通にサイトに入れました。広いキャンプ場で雨でも焚き火ができるサイトを1
時間くらいかけて探しましてね。さぁ設営と思ったとき、軽トラにのった管理のお兄ちゃん
が丁度現れて、今日は閉鎖しますって。
A:もちろん、今回は反論しましたよ。最新の天気予報も説明して。ただ、道志みちが雨で閉鎖
になってしまうかもしれないので、と言われて、あきらめました。そして、道志みちで標高
の高い山伏峠なら道の閉鎖も関係ないだろうと思って、山伏ACへ行ってみたんですが、
ここも閉鎖されていました。
A:これで道志をあきらめ、今年9月にファミデュオで行った、河口湖ICのそばにあるバードコー
ルというキャンプ場に向かったんです。ええ、このとき河口湖方面はまだ雨も降っていない
様子でしたし、大丈夫だろうと。林間サイトなんで、少し遠いですが、ここでも良いかと。
N:道志から40分ほどの距離にあるバードコールの前に車を止めたAは、家に電話をかけようと
思ったという。それは、バードコールの入り口の前に掲げられた「場内立ち入り禁止」とい
うロープとブルーシートで養生されたキャンプ場入口の道を見た直後のことであった。
A:心が折れましてね。家に電話して、「帰る」、って言うしかない、そう思いましたよ。ここま
でやればもう充分。そうでしょ?だって、あちちこちのキャンプ場が営業しないと言っている
わけですからね。
A:ただ、JAXAの「はやぶさ」好きの妻から、ふ~ん、イトカワまでたどりつけなかったって
ことね?と言われるのが癪で、家に帰るにしても、営業しているキャンプ場を見つけてか
ら、そこまでは粘ってみようと、そう決断したんです。
N:あきらめないことを具現した小惑星探査機「はやぶさ」は、諸々のトラブルに見舞われなが
らも、目的地であった小惑星イトカワのロケーションを失探しなかったと言う。しかしAは、
ここから目的地を喪失し、本当の徘徊モードへと突入しなければならなかったのである。時
間は既に正午を過ぎ、雨の匂いも強くなってきていた。
A:スマホで改めて天気予報を見ると既に朝霧はかなり降っているようで、まだ降っていなかっ
たのは河口湖、西湖、本栖湖方面だけでした。手前の西湖から攻めようと思いましたが、
ソロでPICAというのも気乗りしなかったので、どうにか名前だけ聞いたことのある自由
キャンプ場へ行ってみたんです。
N:この時のことを、自由キャンプ場の管理人は、後悔した、と言って憚らない。既に1組を受
け入れてしまっていたためであった。
管理人:1組の人が来て、一度は断ったんです。でも、どうしても、って言われて根負けてしま
って。そうしたら、もう一人、泊まりたいっていう人が来て。電話であった問い合わせ
には、お断りと伝えているんでですが。押しかけられて、しかも一組入っていたので、
断りきれなかったんです。
A:この自由キャンプ場の管理人の方、なかなか気さくで良い人でした。癖のない言い方で、
もともとキャンプ好きの人ってちょっと変わってる人も多いけど、今日の人たちは全くどう
かしてるんじゃないかって、笑顔でそう話してくれましたよ。自分のことながら、同感でし
たけどね。
N:Aはこの後、わずかに降りだした雨の中、設営を完了し、翌日は、夕方近くまでステイを延
長して無事帰ったという。しっかりとした雨は降ったが、懸案の27号影響はなく、金曜日は
ほぼ無風であった。
A:結局は、普通の悪天候下でのキャンプとなりましたね。ただ、天候回復が予報の日曜日から
土曜の午後へと早まったのは嬉しい誤算でした。あきらめていた乾燥撤収まで出来ましたか
ら。それに、雨の中、樹木の下とかではなくて、焚き火をやり切れたのは新しい成果でした。
後で確認したら雨の強さは、4-8mm/h程度だったようです。中心部に炭を作って、それを上
手に新しいまきで屋根を作るように守って、火の勢いが弱くなったら、扇いで、温度を上げ
る、これを繰り返していけば雨中でも焚き火が出来る、大げさに言えば、技術の地平を見渡し
た、そういう経験をしたのだと思っています。
A:えっ、家への連絡ですか? それはメールで、「イトカワ」着、それから帰るときの「イトカ
ワ」発、これで済ませました。
(金曜日設営前)
(金曜日設営完了時)
(設営後、テントのなかでまったりと)
(夜ご飯と朝食)
(雨中焚き火、やはりそれなりの火勢にしないとダメです)
(土曜日朝、シュラフの中から。まだ結構降ってます)
(土曜日13:30頃、ようやく雨も止みました。でも風はかえって強くなっていきます)
昨日は、天候回復を待って、15:30頃撤収。後は、テントを残すのみとなった撤収直前の西湖です。ちょっとお日様も顔を出してきました。
元々は、期待すらしていなかった、乾燥撤収も果たし、がらがらの高速を使って迅速帰還でした。悪天候予報でしたからね。お出かけした人は少なかったのでしょう。
今回は、好しにつけ、悪しきにつけ、天候に振り回されっぱなしでしたが、おかげで貴重な体験となりました。
文字中心ですが、どうふりまわされたのか、
「悪天候とキャンプ、その時現場は」
というテーマを掲げ、ルポルタージュ風にレポってみます。
(*環境が許すのであれば、「地上の星」など聞きながら読んでいただけると...ちなみに、「N」はナレーションの意味です)
N:都内在住の会社員A。2年ほど前からキャンプにはまり、家族連れだけでなく、一人でのキャン
プ、ソロと呼ばれる趣味にはまっている。奥さんは条件の良いときならば、たまにはキャンプ
も行きたい、という選択的キャンパーなのだと言う。
A:いやぁ、珍しく妻が金曜日から2泊でのキャンプに行きたいと言い出しましてね。会社の休みも
何とか工面して、この週末のキャンプに備えてきたんです。もう少しファミデュオが出来るよ
うになればいいなと思って。まぁ得点稼ぎみたいなものです(笑)。いつも道志、道志って一
体どんなとこなの、とも聞かれてましたから、椿荘ACを予定していたんです。
N:ところがである。
N:遅い速度もあり、列島への影響が懸念される中、大型台風27号に注目が集まった。
A:そりゃあもう一日に何度も予報をチェックしましたよ。何とか日本に影響がでない進路になり
はしないかって、そう念じながらですね。休みまでとってましたから、簡単にはあきらめたく
なかったです。
N:そんなAの願いも空しく、週末にかけ列島への影響が不可避となる中、Aはある決断を迫られ
た。それは水曜日の夜、帰宅したAを待っていたのは、一方的な通告に近いものであった。
A妻:台風くるんでしょ?台風の影響じゃなくても、基本、雨のキャンプは嫌だから。
N:仕事では、常に、あきらめるな、と部下に言っているA。しかしながら、このときばかりは
無言を貫くことしかできなかった。
A:妻の言うことが正論だと思いましたよ。それに、キャンプをより好きになってもらいたいの
に嫌なことさせても逆効果ですしね。ただ、あきらめたくはなかったんです。なので、木曜
日の朝、妻に、キャンプはまだあきらめない、とだけ伝えて会社へ行きました。
N:木曜日。業務上、船舶の動きに注意が必要なAは、27号、28号の動き全般から、山梨など局
所的な天候への影響まで、いつも以上に、細心の注意を払って、天気予報をチェックする。
N:そして金曜日、朝8:30。道志の椿荘ACに一人たたずむA。前泊者のいないこの日一番乗り
を果たしたのである。この日のサイトを決めると意気揚々と受付と向かった。
A:木曜日の午後くらいからでしたね。台風進路予想が微妙にずれだしたのは。金曜の朝、再度
進路を確認して、強風圏からも外れることもわかりました。ただ、金曜、土曜と弱雨が
続き、晴れるのは日曜となっていたので、雨中キャンプや撤収は覚悟しましたけど。妻も半
ばあきれながら、1泊でのソロは許してくれたんです。キャンプはあきらめない、その気持
ちが通じて、嬉しかったですね。
A:その分、その反動でショックは大きかったです。椿荘ACの受付で、本日は、台風も来るから
お断り、と言われたときは。ただ、ラッキーなことに、道志には他にもキャンプ場がいっぱ
いあるし、それに林間の場所も多いので、弱雨程度なら焚き火だってできますしね。管理人
さんに天候の最新の予想を伝えて、説明しようかとも思ったんですが、それなら、次に行こ
うって、そう気持ちを切り替えました。
N:しかし、Aの本当の意味での苦労はここから始まる。道志を徘徊の末、果ては、河口湖まで
脚を伸ばすも、ソロキャンパーのとまり木は見つからなかったのである。
A:道志の森は普通にサイトに入れました。広いキャンプ場で雨でも焚き火ができるサイトを1
時間くらいかけて探しましてね。さぁ設営と思ったとき、軽トラにのった管理のお兄ちゃん
が丁度現れて、今日は閉鎖しますって。
A:もちろん、今回は反論しましたよ。最新の天気予報も説明して。ただ、道志みちが雨で閉鎖
になってしまうかもしれないので、と言われて、あきらめました。そして、道志みちで標高
の高い山伏峠なら道の閉鎖も関係ないだろうと思って、山伏ACへ行ってみたんですが、
ここも閉鎖されていました。
A:これで道志をあきらめ、今年9月にファミデュオで行った、河口湖ICのそばにあるバードコー
ルというキャンプ場に向かったんです。ええ、このとき河口湖方面はまだ雨も降っていない
様子でしたし、大丈夫だろうと。林間サイトなんで、少し遠いですが、ここでも良いかと。
N:道志から40分ほどの距離にあるバードコールの前に車を止めたAは、家に電話をかけようと
思ったという。それは、バードコールの入り口の前に掲げられた「場内立ち入り禁止」とい
うロープとブルーシートで養生されたキャンプ場入口の道を見た直後のことであった。
A:心が折れましてね。家に電話して、「帰る」、って言うしかない、そう思いましたよ。ここま
でやればもう充分。そうでしょ?だって、あちちこちのキャンプ場が営業しないと言っている
わけですからね。
A:ただ、JAXAの「はやぶさ」好きの妻から、ふ~ん、イトカワまでたどりつけなかったって
ことね?と言われるのが癪で、家に帰るにしても、営業しているキャンプ場を見つけてか
ら、そこまでは粘ってみようと、そう決断したんです。
N:あきらめないことを具現した小惑星探査機「はやぶさ」は、諸々のトラブルに見舞われなが
らも、目的地であった小惑星イトカワのロケーションを失探しなかったと言う。しかしAは、
ここから目的地を喪失し、本当の徘徊モードへと突入しなければならなかったのである。時
間は既に正午を過ぎ、雨の匂いも強くなってきていた。
A:スマホで改めて天気予報を見ると既に朝霧はかなり降っているようで、まだ降っていなかっ
たのは河口湖、西湖、本栖湖方面だけでした。手前の西湖から攻めようと思いましたが、
ソロでPICAというのも気乗りしなかったので、どうにか名前だけ聞いたことのある自由
キャンプ場へ行ってみたんです。
N:この時のことを、自由キャンプ場の管理人は、後悔した、と言って憚らない。既に1組を受
け入れてしまっていたためであった。
管理人:1組の人が来て、一度は断ったんです。でも、どうしても、って言われて根負けてしま
って。そうしたら、もう一人、泊まりたいっていう人が来て。電話であった問い合わせ
には、お断りと伝えているんでですが。押しかけられて、しかも一組入っていたので、
断りきれなかったんです。
A:この自由キャンプ場の管理人の方、なかなか気さくで良い人でした。癖のない言い方で、
もともとキャンプ好きの人ってちょっと変わってる人も多いけど、今日の人たちは全くどう
かしてるんじゃないかって、笑顔でそう話してくれましたよ。自分のことながら、同感でし
たけどね。
N:Aはこの後、わずかに降りだした雨の中、設営を完了し、翌日は、夕方近くまでステイを延
長して無事帰ったという。しっかりとした雨は降ったが、懸案の27号影響はなく、金曜日は
ほぼ無風であった。
A:結局は、普通の悪天候下でのキャンプとなりましたね。ただ、天候回復が予報の日曜日から
土曜の午後へと早まったのは嬉しい誤算でした。あきらめていた乾燥撤収まで出来ましたか
ら。それに、雨の中、樹木の下とかではなくて、焚き火をやり切れたのは新しい成果でした。
後で確認したら雨の強さは、4-8mm/h程度だったようです。中心部に炭を作って、それを上
手に新しいまきで屋根を作るように守って、火の勢いが弱くなったら、扇いで、温度を上げ
る、これを繰り返していけば雨中でも焚き火が出来る、大げさに言えば、技術の地平を見渡し
た、そういう経験をしたのだと思っています。
A:えっ、家への連絡ですか? それはメールで、「イトカワ」着、それから帰るときの「イトカ
ワ」発、これで済ませました。
(金曜日設営前)
(金曜日設営完了時)
(設営後、テントのなかでまったりと)
(夜ご飯と朝食)
(雨中焚き火、やはりそれなりの火勢にしないとダメです)
(土曜日朝、シュラフの中から。まだ結構降ってます)
(土曜日13:30頃、ようやく雨も止みました。でも風はかえって強くなっていきます)
2013年10月25日
2013年10月09日
2013年20回目(滝原オートキャンプ場)
10月4日~6日、2泊3日で、道志の滝原オートキャンプ場へ行ってきました。
5日-6日に開催されたi:naさん発案の缶詰パーティー参加が目的でしたが、4日-5日は朝霧に
ステイして、土曜日に道志入りという初めての渡り歩き作戦を立案。
金曜日、談合坂IC到着まで、天気チェックを続けましたが、土曜日の雨マークが消えず、雨
中撤収、設営が不可避と判断して、渡り歩き作戦は中止へ。
結局、金曜日から滝原オートへ前乗りすることにして、1年ぶりのソロ連泊となりました。
14時頃に滝原オート着。
今日は他に人いないから寂しくないか、こんなテントじゃ寒いよ~、などなど管理人さんから
アドバイスをもらいました。最初は、平日に、一人でふらりと現れた私を不審に思っているの
かな、とも考えましたが、しばらくして、とにかくおしゃべり大好きな方ということが判り、帰る
頃までにはもう、おおよそどんな人生を歩まれてきたのかまでわかってしまいました。
金曜夜から土曜日は雨の予報だったので、ペンタは避けて、インナーを付けずにテントを
シェルター化。この中でのコットを寝床としました。
降雨下でのたき火に備えて、木の下で早々に焚き火を開始して火種を作ります。金曜日は
またしても完ソロとなり、これで3回連続です。普通の状態のキャンプ場に復帰できるかどう
か、ちょっと不安にもなりますが、とりあえずは、乾杯して独占を満喫!!
缶詰パーティー前日くらいは、少しは料理を、と思い、いつ、どこでみたのか覚えていませ
んが、ブログで見たレシピの記憶を手繰り寄せてトライ。
鶏のもも肉を焼きます(マジックソルトで下味)
そこへしめじを投入
白ワインをまわし入れて、
じっくりと焼いていき(本当であれば蓋をして蒸し焼きに)、最後にたまねぎソースを適量入
れて完成!
肉を取り出して、別ゆでしておいたサラダスパゲッティーをソースにからめて食します。
完成品はこんな感じ。たしかスキレットで作るメニューだったと思うのですが、フライパンでも
まぁ問題なし。美味しく食べることができました。わりと簡単にできるという点もポイントです。
22時頃には本格的な雨。川の音にテントを叩く雨音が加わって、夜中に何度か目を覚ましま
した。ですが、今回初投入のモンベル#0のシュラフ(化繊の方)さすがに暖かかったです。こ
れで冬キャンの課題の一つがなんとかクリヤーされたような。。。これで冬キャン車中泊から
脱却かも!?
化繊シュラフですが、#0くらいになるとさすがに大きく、重く、かさばりますね。なので山屋さ
んに選ばれることはまずないでしょう。でも、車でのキャンプ前提なら弱点は気にならないだ
けでなく、寝ているときのボリューム感がまるで布団のようでかえって良かったかも。結露に
も化繊は強いはずですので。
土曜日の朝、低く垂れこめた雲と雨を眺めながらのコーヒーはなんとも言えない充実感。前乗
りしておいて良かったと思えた一瞬でした。缶詰パーティー参加者のi:naさん、ふみぽんさん
は何時ごろ到着なのだろうと思っていたら、8時半ごろにはi:naさんが、10時すぎにはふみぽ
んさんが到着。
一人で行こうかと思っていたのですが、やはり違うキャンプ場で前泊されていたi:naさんに道志
の湯へ連れて行ってもらいました。戻ってきて、3人で早速乾杯!
i:naさんのナイスな天候読みのおかげで東屋内はひろびろ。くつろぎながら、パテーィー開始。
この時、午前11時頃。
そしてお開きは23時頃、だったので、ほぼ12時間、飲み続け、食べ続けたこととになります。
この肝心のパーティー内容は、ふみぽんさんによる写真付レポに委ねます。
(ふみぽんさん、今度はもっと写真撮ります)
i:naさんは趣旨に反して、とっても美味しかったほっけをご馳走してくれ、ふみぽんさんは、これ
また趣旨違反の煮卵までその場で作ってくれました。ご本人はゆで過ぎとこぼされていました
が、私にとっては丁度よい固さで美味しかったです。
肝心の缶詰にしても、i:naさんは見たこともない舶来品ばかり提供され、一方、ふみぽんさんは、
山めしの本をベースに、缶詰+二手間で、これでもかと調理に腕を振るってくれました。なかでも、
ホタテの貝柱+醤油+ガーリックパウダー+バターは絶品でした。
そんな中、普通のスーパーで普通の缶詰ばかり用意してきた私は、テーブルの上に缶詰を出す
ことすら恥ずかしく、結局、一つだけの提供に留まり、ひたすらご馳走になってしまいました。
お二人には感謝、感謝です。
翌朝、お二人がまだ起きてこられていないなか、ひっそりとテントの前室にかくれて、即席パスタ
と前夜に出せなかったウィンナーの缶詰(オリジナルは自衛隊用に開発されたものだとか)を食し
ました。
即席パスタは、エスプレッソパスタという商品名で、たまにスーパーで見かけるものです。フライ
パンなどに水を300ml沸騰させ、そこに袋の中味(パスタ入りです)を入れて、水がなくなるまで
熱しし続ければ、それで完成!湯切りが不要というところが特徴です。簡単な割にはまぁまぁの
味なのでお勧めです。
(完成品)
日曜日の朝は小雨が降ったりやんだりという今ひとつのお天気でしたが、そこそこ、乾燥も進ん
で10時過ぎには撤収。それにしても時間の経つのがとっても速い缶詰パーティーとなりました。
5日-6日に開催されたi:naさん発案の缶詰パーティー参加が目的でしたが、4日-5日は朝霧に
ステイして、土曜日に道志入りという初めての渡り歩き作戦を立案。
金曜日、談合坂IC到着まで、天気チェックを続けましたが、土曜日の雨マークが消えず、雨
中撤収、設営が不可避と判断して、渡り歩き作戦は中止へ。
結局、金曜日から滝原オートへ前乗りすることにして、1年ぶりのソロ連泊となりました。
14時頃に滝原オート着。
今日は他に人いないから寂しくないか、こんなテントじゃ寒いよ~、などなど管理人さんから
アドバイスをもらいました。最初は、平日に、一人でふらりと現れた私を不審に思っているの
かな、とも考えましたが、しばらくして、とにかくおしゃべり大好きな方ということが判り、帰る
頃までにはもう、おおよそどんな人生を歩まれてきたのかまでわかってしまいました。
金曜夜から土曜日は雨の予報だったので、ペンタは避けて、インナーを付けずにテントを
シェルター化。この中でのコットを寝床としました。
降雨下でのたき火に備えて、木の下で早々に焚き火を開始して火種を作ります。金曜日は
またしても完ソロとなり、これで3回連続です。普通の状態のキャンプ場に復帰できるかどう
か、ちょっと不安にもなりますが、とりあえずは、乾杯して独占を満喫!!
缶詰パーティー前日くらいは、少しは料理を、と思い、いつ、どこでみたのか覚えていませ
んが、ブログで見たレシピの記憶を手繰り寄せてトライ。
鶏のもも肉を焼きます(マジックソルトで下味)
そこへしめじを投入
白ワインをまわし入れて、
じっくりと焼いていき(本当であれば蓋をして蒸し焼きに)、最後にたまねぎソースを適量入
れて完成!
肉を取り出して、別ゆでしておいたサラダスパゲッティーをソースにからめて食します。
完成品はこんな感じ。たしかスキレットで作るメニューだったと思うのですが、フライパンでも
まぁ問題なし。美味しく食べることができました。わりと簡単にできるという点もポイントです。
22時頃には本格的な雨。川の音にテントを叩く雨音が加わって、夜中に何度か目を覚ましま
した。ですが、今回初投入のモンベル#0のシュラフ(化繊の方)さすがに暖かかったです。こ
れで冬キャンの課題の一つがなんとかクリヤーされたような。。。これで冬キャン車中泊から
脱却かも!?
化繊シュラフですが、#0くらいになるとさすがに大きく、重く、かさばりますね。なので山屋さ
んに選ばれることはまずないでしょう。でも、車でのキャンプ前提なら弱点は気にならないだ
けでなく、寝ているときのボリューム感がまるで布団のようでかえって良かったかも。結露に
も化繊は強いはずですので。
土曜日の朝、低く垂れこめた雲と雨を眺めながらのコーヒーはなんとも言えない充実感。前乗
りしておいて良かったと思えた一瞬でした。缶詰パーティー参加者のi:naさん、ふみぽんさん
は何時ごろ到着なのだろうと思っていたら、8時半ごろにはi:naさんが、10時すぎにはふみぽ
んさんが到着。
一人で行こうかと思っていたのですが、やはり違うキャンプ場で前泊されていたi:naさんに道志
の湯へ連れて行ってもらいました。戻ってきて、3人で早速乾杯!
i:naさんのナイスな天候読みのおかげで東屋内はひろびろ。くつろぎながら、パテーィー開始。
この時、午前11時頃。
そしてお開きは23時頃、だったので、ほぼ12時間、飲み続け、食べ続けたこととになります。
この肝心のパーティー内容は、ふみぽんさんによる写真付レポに委ねます。
(ふみぽんさん、今度はもっと写真撮ります)
i:naさんは趣旨に反して、とっても美味しかったほっけをご馳走してくれ、ふみぽんさんは、これ
また趣旨違反の煮卵までその場で作ってくれました。ご本人はゆで過ぎとこぼされていました
が、私にとっては丁度よい固さで美味しかったです。
肝心の缶詰にしても、i:naさんは見たこともない舶来品ばかり提供され、一方、ふみぽんさんは、
山めしの本をベースに、缶詰+二手間で、これでもかと調理に腕を振るってくれました。なかでも、
ホタテの貝柱+醤油+ガーリックパウダー+バターは絶品でした。
そんな中、普通のスーパーで普通の缶詰ばかり用意してきた私は、テーブルの上に缶詰を出す
ことすら恥ずかしく、結局、一つだけの提供に留まり、ひたすらご馳走になってしまいました。
お二人には感謝、感謝です。
翌朝、お二人がまだ起きてこられていないなか、ひっそりとテントの前室にかくれて、即席パスタ
と前夜に出せなかったウィンナーの缶詰(オリジナルは自衛隊用に開発されたものだとか)を食し
ました。
即席パスタは、エスプレッソパスタという商品名で、たまにスーパーで見かけるものです。フライ
パンなどに水を300ml沸騰させ、そこに袋の中味(パスタ入りです)を入れて、水がなくなるまで
熱しし続ければ、それで完成!湯切りが不要というところが特徴です。簡単な割にはまぁまぁの
味なのでお勧めです。
(完成品)
日曜日の朝は小雨が降ったりやんだりという今ひとつのお天気でしたが、そこそこ、乾燥も進ん
で10時過ぎには撤収。それにしても時間の経つのがとっても速い缶詰パーティーとなりました。