2014年05月11日
大岳キャンプ場(2014年6泊目)
連休崩れ的な有休をとって、5月9日-10日の金曜日泊で行ってきました。
東京はあきる野市にある大岳キャンプ場。秋川渓谷として有名な秋川に流れ込む、養沢という川沿いにあります。1962年に発見された大岳鍾乳洞と同時にできたキャンプ場で、発見者の親族の方が運営されています。
ここから養沢に沿ってキャンプ場を目指します。

林道風の細い道を登っていきますが、いかにも深山にわけはいっていく感が◎。期待が高まります。

と思っていたら、突然の砕石場出現でちょっとびっくり。右側のトンネルを抜けてさらに上を目指します。

上ること10分程度で現着!ここが昔からある下流のサイト。オートフリーですが、8区画相当の広さとのこと。

(反対側から)

川面との高低差があまりなく雰囲気はとっても良いです。水量がそれほどないせいか、川音も比較的静か。この下流のサイトで一番気になった場所がこちら。丸太橋がいい味だしています。

キャンプ場受付は、この下流サイトから300m程上った大岳鍾乳洞の受付が兼ねています。下流サイトのトイレはこの鍾乳洞受付まで行かなくてはなりません。ここのトイレは簡易式でした。

大人1名、車1台、テント一張りで合計3,000円也。受付のおばあちゃんは、鍾乳洞発見者の奥さまだそうで、御年100歳。とってもお元気そうでした。
今日は他に予約も無いので、先程の下流サイトでも、受付から更に上流にある新サイト(2013年誕生)でも、好きな方を使って良いとのこと。車で1-2分程にある新しくできた上流サイトの探索に行ってみます。

上流サイト(12区画相当のオートフリーサイト)には管理棟があって、ピーク時などは、こちらでも受付が出来るそうです。
(管理棟右手)

(管理棟左手、東屋あり!)

で、管理棟右手の奥の方へ張ることにしました。

この上流サイトには、管理棟にトイレがあります。水洗洋式で温便座付き!

本当はペンタ寝としたかったのですが、突風注意という昨晩来の天気予報のため、テントを使用。

張り終えて、買出し兼お風呂へと繰り出します。お風呂は、車で20分程の瀬音の湯、という立ち寄り温泉。(写真は撮り忘れ)。家から持ってきた冷凍のローストチキンをメインとして、他の食材買出しリストを考えながらお湯にゆっくりと浸かります。
併設されているお土産屋さんには、野菜など地元の農産物がならんでいて、ここを眺めていたら、急に、ご飯が食べたくなり・・・ローストチキンを昼食へと降格して、お米2kg、まいたけの炊き込みご飯の素、そして地元でとれたわさび漬をお買い上げ。あとはセブンに寄って、季節はずれのおでんで、和食メニューの完成です。

サイトに戻って、降格ローストチキンでお昼ご飯。

(湯せんだけ)

誰もいないキャンプ場。音楽を聴きながら贅沢な時間を過ごします。このキャンプ場は、下流サイトも上流サイトも直火可となっています。先人の残した炉は立派なものでした(笑)。

日が落ちる前に、炊き込みご飯の炊爨。

ロストル風のもの、一見、重そうに見えますが、ステンレス製で、中は空洞なため、とっても軽いんです。パーセルトレンチというアメリカの会社製のパッカーズグリルという商品です。直火で是非使ってみたいと思うこと約1年。検索キーワードがわからず、探しきれなかったため、ナチュブロで日頃お世話になっている、なつなつさん(http://natunatu.naturum.ne.jp/)に泣きついて教えてもらい、ようやく手に入れることができました。約6000円也というお値段は決して安くはないですが、雰囲気最高のギヤです。
焚き火缶の底の方のご飯が少し焦げましたが、まぁOKの範囲内!わさび漬がとっても強烈!

夜間照明などないキャンプ場と思って、照明類を多めに・・・

ですが、管理棟の電灯を付けてくれたり・・・

こんな天からの授かりものなどがあったりしたおかげで、懐中電灯すらいらない一晩となりました。

そして翌朝。いいお天気となりました。

簡単朝ごはんをすませて9:30頃撤収。

大岳キャンプ場は、道志界隈のキャンプ場をぐっと手狭にして、かつ、山奥に運んでいった、という風情で、雰囲気は満点です。特に下流サイトは、「昭和の匂い」のするところで、今度はそちらに投宿しようかと思います。下流サイトには電灯類は一切ないため、真っ暗闇を堪能できるはずですが、トイレまでの300mが弱点といえば弱点。
上流サイト、下流サイト共に林道へ面していますが、通る車はほとんどなく、この点は全く問題なし。ただ、お隣との境目が無いため、混雑時はちょっと雑然とした雰囲気になりはしないか気になります。ですので、透いている時期狙いでの訪問がお勧め!!!通年営業とのことでした。
ちなみに、AUとAMは全くダメでした。 続きを読む
東京はあきる野市にある大岳キャンプ場。秋川渓谷として有名な秋川に流れ込む、養沢という川沿いにあります。1962年に発見された大岳鍾乳洞と同時にできたキャンプ場で、発見者の親族の方が運営されています。
ここから養沢に沿ってキャンプ場を目指します。

林道風の細い道を登っていきますが、いかにも深山にわけはいっていく感が◎。期待が高まります。

と思っていたら、突然の砕石場出現でちょっとびっくり。右側のトンネルを抜けてさらに上を目指します。

上ること10分程度で現着!ここが昔からある下流のサイト。オートフリーですが、8区画相当の広さとのこと。

(反対側から)

川面との高低差があまりなく雰囲気はとっても良いです。水量がそれほどないせいか、川音も比較的静か。この下流のサイトで一番気になった場所がこちら。丸太橋がいい味だしています。

キャンプ場受付は、この下流サイトから300m程上った大岳鍾乳洞の受付が兼ねています。下流サイトのトイレはこの鍾乳洞受付まで行かなくてはなりません。ここのトイレは簡易式でした。

大人1名、車1台、テント一張りで合計3,000円也。受付のおばあちゃんは、鍾乳洞発見者の奥さまだそうで、御年100歳。とってもお元気そうでした。
今日は他に予約も無いので、先程の下流サイトでも、受付から更に上流にある新サイト(2013年誕生)でも、好きな方を使って良いとのこと。車で1-2分程にある新しくできた上流サイトの探索に行ってみます。

上流サイト(12区画相当のオートフリーサイト)には管理棟があって、ピーク時などは、こちらでも受付が出来るそうです。
(管理棟右手)

(管理棟左手、東屋あり!)

で、管理棟右手の奥の方へ張ることにしました。

この上流サイトには、管理棟にトイレがあります。水洗洋式で温便座付き!
本当はペンタ寝としたかったのですが、突風注意という昨晩来の天気予報のため、テントを使用。

張り終えて、買出し兼お風呂へと繰り出します。お風呂は、車で20分程の瀬音の湯、という立ち寄り温泉。(写真は撮り忘れ)。家から持ってきた冷凍のローストチキンをメインとして、他の食材買出しリストを考えながらお湯にゆっくりと浸かります。
併設されているお土産屋さんには、野菜など地元の農産物がならんでいて、ここを眺めていたら、急に、ご飯が食べたくなり・・・ローストチキンを昼食へと降格して、お米2kg、まいたけの炊き込みご飯の素、そして地元でとれたわさび漬をお買い上げ。あとはセブンに寄って、季節はずれのおでんで、和食メニューの完成です。

サイトに戻って、降格ローストチキンでお昼ご飯。

(湯せんだけ)

誰もいないキャンプ場。音楽を聴きながら贅沢な時間を過ごします。このキャンプ場は、下流サイトも上流サイトも直火可となっています。先人の残した炉は立派なものでした(笑)。

日が落ちる前に、炊き込みご飯の炊爨。

ロストル風のもの、一見、重そうに見えますが、ステンレス製で、中は空洞なため、とっても軽いんです。パーセルトレンチというアメリカの会社製のパッカーズグリルという商品です。直火で是非使ってみたいと思うこと約1年。検索キーワードがわからず、探しきれなかったため、ナチュブロで日頃お世話になっている、なつなつさん(http://natunatu.naturum.ne.jp/)に泣きついて教えてもらい、ようやく手に入れることができました。約6000円也というお値段は決して安くはないですが、雰囲気最高のギヤです。
焚き火缶の底の方のご飯が少し焦げましたが、まぁOKの範囲内!わさび漬がとっても強烈!

夜間照明などないキャンプ場と思って、照明類を多めに・・・
ですが、管理棟の電灯を付けてくれたり・・・
こんな天からの授かりものなどがあったりしたおかげで、懐中電灯すらいらない一晩となりました。
そして翌朝。いいお天気となりました。

簡単朝ごはんをすませて9:30頃撤収。

大岳キャンプ場は、道志界隈のキャンプ場をぐっと手狭にして、かつ、山奥に運んでいった、という風情で、雰囲気は満点です。特に下流サイトは、「昭和の匂い」のするところで、今度はそちらに投宿しようかと思います。下流サイトには電灯類は一切ないため、真っ暗闇を堪能できるはずですが、トイレまでの300mが弱点といえば弱点。
上流サイト、下流サイト共に林道へ面していますが、通る車はほとんどなく、この点は全く問題なし。ただ、お隣との境目が無いため、混雑時はちょっと雑然とした雰囲気になりはしないか気になります。ですので、透いている時期狙いでの訪問がお勧め!!!通年営業とのことでした。
ちなみに、AUとAMは全くダメでした。 続きを読む
2014年05月03日
ネイチャーランドオム(2014年5泊目)
ペンタの下で、川の音を聞きながら眠りたい、と思い、5月1日-2日にかけて、道志のネイチャーランドオムへ出撃。
この民家風の建物が受付。

受付からサイトまでは1km程山道を登ります。ここを右折。

すると右手には古民家風の家があり、ここに岩風呂があるとのこと。予約制で大人1名400円。どうやら貸切にできる仕組みのようです。

水曜日にはかなりの雨になったとかで、11時頃到着したときには誰もいませんでした。川がすぐ脇を流れている滝見平、という名前がついているサイトへ投宿。


今日はペンタの下でのコット寝とします。このサイトであれば、風の影響をあまり受けないと見ました。高さの調節できるロゴスのプッシュアップポールを初使用!

そしてWild1で見つけたバーナー用の五徳も初使用。4段階に高さが調節でき、一番高くすると、コールマンのシングルバーナー(ガス)にぴったりです。写真上に見えているのが水場。

散策がてら登っていってみると、

綺麗な炊事棟でした。

ここから振り返ってサイトを見てみるとこんな感じ。

和式ではありましたが、お手洗いも水洗でとても綺麗。

さらにはこんな立派なバーベキュー棟もあって、この下でのコット寝も考えましたが、2時間制で要予約とのこと。ただし、料金はかかりません。

サイトに戻って、夜飯のシュチューを作り始めます。セブンイレブンで初めて見つけた、イナバのミニじゃがいもなる缶詰を使ってみました。やや小振りのむいてあるじゃがいもが7個程入っています。皮むきが面倒なときにはいいかもしれませんね。味も普通でした。ちなみにベルギー産です。

シングルバーナーを使っていて、五徳なんて、とそう思ってきましたが、使い勝手は◎。

そして18時半頃、実食へ!日が長くなりましたね。

そして夜の部。



横になりながら眺める焚き火を充分堪能して就寝。

翌日はキャンプ場全体の散策を狙っていましたが、なんと、車のバッテリー切れやらなんやらで、実行で出来ず、再訪時の課題としました。
オムには、プライベート感いっぱいのサイトもあれば、広場に面した大きなサイトもあるようなので、いろんな使い方が出来そうです。すべてオートサイトのようですが、面白かったのは、混雑時期になると、予約不可になるという点。早いもの勝ちだそうです。山の中に入っていっているのに、なぜかFMはほぼばっちり、AMはほとんど入らないという不思議な現象も。AUのLTEも大丈夫なので、仕事かかえながらの平日キャンプも問題なしです(笑)
この民家風の建物が受付。

受付からサイトまでは1km程山道を登ります。ここを右折。

すると右手には古民家風の家があり、ここに岩風呂があるとのこと。予約制で大人1名400円。どうやら貸切にできる仕組みのようです。

水曜日にはかなりの雨になったとかで、11時頃到着したときには誰もいませんでした。川がすぐ脇を流れている滝見平、という名前がついているサイトへ投宿。


今日はペンタの下でのコット寝とします。このサイトであれば、風の影響をあまり受けないと見ました。高さの調節できるロゴスのプッシュアップポールを初使用!

そしてWild1で見つけたバーナー用の五徳も初使用。4段階に高さが調節でき、一番高くすると、コールマンのシングルバーナー(ガス)にぴったりです。写真上に見えているのが水場。

散策がてら登っていってみると、

綺麗な炊事棟でした。

ここから振り返ってサイトを見てみるとこんな感じ。

和式ではありましたが、お手洗いも水洗でとても綺麗。

さらにはこんな立派なバーベキュー棟もあって、この下でのコット寝も考えましたが、2時間制で要予約とのこと。ただし、料金はかかりません。

サイトに戻って、夜飯のシュチューを作り始めます。セブンイレブンで初めて見つけた、イナバのミニじゃがいもなる缶詰を使ってみました。やや小振りのむいてあるじゃがいもが7個程入っています。皮むきが面倒なときにはいいかもしれませんね。味も普通でした。ちなみにベルギー産です。

シングルバーナーを使っていて、五徳なんて、とそう思ってきましたが、使い勝手は◎。

そして18時半頃、実食へ!日が長くなりましたね。

そして夜の部。
横になりながら眺める焚き火を充分堪能して就寝。

翌日はキャンプ場全体の散策を狙っていましたが、なんと、車のバッテリー切れやらなんやらで、実行で出来ず、再訪時の課題としました。
オムには、プライベート感いっぱいのサイトもあれば、広場に面した大きなサイトもあるようなので、いろんな使い方が出来そうです。すべてオートサイトのようですが、面白かったのは、混雑時期になると、予約不可になるという点。早いもの勝ちだそうです。山の中に入っていっているのに、なぜかFMはほぼばっちり、AMはほとんど入らないという不思議な現象も。AUのLTEも大丈夫なので、仕事かかえながらの平日キャンプも問題なしです(笑)